今回は、VFR800国内仕様をフルパワー化にします。

内容は、

1　マフラー交換

2　ファンネル交換 

3　エアークリーナーBOX加工

4　ECU結線

5　プラグ交換

 

 

 

 

マフラーは、お客様が前もって交換されていたので

作業は②からとなります。

 

 

 

 

 

まず、タンクを持ち上げエアークリーナーBOXを開けます。

 

 

 

　　　　

 

 

 ファンネルを逆車用に、交換します。

 

 

 

 

逆車のファンネルは、口径が大きくなり、長さは短くなります。

前後の形状は異なります。

 

 

 

　　　

 

 

 ファンネルを交換しました。

 

 

 

 

 次はエアークリーナーBOXの加工です。

エアー吸入口のフサガッテル箇所をカッターナイフで切り落とします。

 

 

 

　　　　　　

 

 

 

エアークリーナーBOXを元に戻して、完了です。

 

 

 

 

次はプラグ交換です。

ダイレクトイグニッションなので、キャップ部のコネクターを外し

固定ボルト1本緩めると外れます。

 

 

 

 

　　　　　

 

 

国内仕様と、逆車ではプラグの熱価が違ってきます。

 

 

 

　　　　　

 

 

 右後ろ側が、少し作業がしにくですかねぇ。

 

 

 

 

 

次はECUの結線です。

ECUは右カウルを取り外すと、出てきます。

 

 

 

 

 

まず、バッテリーのマイナス端子を外します。

 

 

 

 

 

 

結線しやすいように、ECUを取り出します。

 

 

 

 

 

黒いコネクターの1本の配線を切断して、カプラ側の配線と

白いコネクターの方の配線にバイパスさせます。

接続部はハンダで固定し、絶縁処理をします。

 

 

　　　　

 

 

 

これでECUの結線は完了です。

ECUサイドカウルを元に戻し、バッテリーをつないでエンジン始動です。

 

 

 

 

最終チェックをして、完了です。

 

どれだけ変わったのかは、お客さまに改めて

聞かせてもらいます。